混沌の渦(怪我が治らない)
 
書き捨て御免で突っ走ります
 



私はサイバーコップが好きだー!

 そんなわけで、コアな人気がある(と思っている)「電脳警察サイバーコップ」が好きです(笑)

 未来都市東京(パソコンはPC8801でしたが)、そこにロボットを操る犯罪組織デストラップ。警視庁の特殊チームZAC、そしてビットスーツを身にまとったサイバーコップが立ち向かうのだ。
 そこにインターポールから派遣させた新人刑事が配属された所から話は始まります。インターポールのエリートということで「先輩」と慕われ、ノリのいい同輩。そしてチームのリーダーは「トーシロは引っ込んでろ」と一昔前(いや、この番組自体結構昔ですが)の「クールな実力者」に散々言われますが、最後には認められるというパターン。なかなかこのリーダー、熱いセリフを照れ隠しのように言うことが多いです(笑)

 特撮はビデオ合成で、ツッコミどころはあるのですが、これはこれで味があるというか何というか(笑)
 電話ボックスやあちこちに隠された秘密のコンソールに指示を出すと、東京の地下に張り巡らされた通路を通って、いきなり道路が開き追加武器の入ったトランクが飛んでくるシーンは圧巻です(笑)

 まぁ、そんなわけで毎回毎回デストラップの放つ作戦を打ち破り、ロボットと戦うわけですが、主人公の新人刑事ジュピターがピンチになると腕を振り回して(笑)叫びます。

「このぉ! 許せねぇっ!!」

 流れるBGM。装着しているビットスーツに角や翼が展開しながらナレーション。

 ジュピターが危機的状況に陥り、その怒りが頂点に達すると、異次元からミラクルなパワーが降り注ぎパワーアップする。これをサイバーボミングという。(うろ覚え)
 
「サイバーギルティ!(意味不明)
 サンダーアームっ!!」

 と、空から謎のアームが降りてきて装着されます。反対側の腕には何故かシールドが装備されますが、それはいつ来たか誰も知りません。

 装着後のポーズを取ると、腕をぶんぶん振り回します。

「ローリングチャージャーっ!!」

 そのまま腕を突き出すと、必殺のサンダーマグナムが敵を一撃粉砕です。

 後半になると、謎の中国人からパンチの極意を会得し、必殺技が変わります。

 腕を素早く何度も突き出すとサンダーアームからの電磁波が敵ロボットの動きを止めて、そこに必殺パンチ(といいつつなんかすげー光線)のサイバニックウェイブです。

 しかし、この最強の必殺技も一度破られてしまいます。
 デストラップの罠により暴走させられるリニアモーターカー。しかも先の橋が破壊されてこのまま突っ込んだら大惨事です。内部で別のコップが停止させようとするが間に合いません。
 そこでジュピター、敵のロボットを一撃で木っ端微塵に粉砕するサイバニックウェイブをリニアモーターカーの正面から叩き込んで、停止させます。
 それを見ていたルシファー(途中から登場する「あいつを倒すのは俺だ」タイプのライバルキャラ。つけねらう理由が自分の勘違いと知り仲間に)曰く、

「さすがJR。丈夫に出来てるぜ。」

 ……JRに敵ロボットを作らせたら勝てると思います。

 いや参りました。
 この作品の魅力を語ろうとすると全然行数が足りません。
 次回…… は無理かもしれませんが、また気が向いたときに熱く語ろうかと思います。



11月8日(火)22:47 | トラックバック(0) | コメント(1) | 声を大にして言いたい! | 管理

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コメント

わたしも好きです

出演者のひとり(マーズだったか?)がモデラーで、合成素材の落ちてくる瓦礫とか自分で作ってたらしい(笑)

 by あぼがど | 11月9日(水)23:15


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