混沌の渦(怪我が治らない)
 
書き捨て御免で突っ走ります
 



2007年8月を表示

ガイアの夜明け

 全く関係ないけど、ガイヤーってリーゼントしているように見えません?(前振り無しでクライマックス)

 こー 今日(昨日)やっていたガイアの夜明けが中国特集、ということで偽物作りの話をやっていました。

 バイアグラの偽物にコピーブランド品。そして複製絵画。
 絵画の複製に関しては、別に贋作とか言う訳じゃなくて飽くまでも「複製品」ということでそのこと自体には問題が無いようなのですが、基本的に著作権では、

 著作者の死後50年

 という縛りがあるんですよね。
 最近、この50年ルールを70年にしようと世界が動いているようですが、50年にしろ70年にしろ、それを超えたらパプリックということで自由に使ってもいい、ということらしいのです。

 ピカソの没年は1973年。無論、著作権は残っており著作権の中の複製権も当然パブリックになっていません。
 そのピカソの作品の複製も作られているし、さらにはまだ亡くなっていない作家の絵も複製している、と。
 で、複製を作っている画家(になるのか?)曰く、

「生活のためだから仕方がない」

 と。
 最後のナレーションで、元々中国は複製が悪いことじゃないという考え方があって、特許の考え方も20年程前にやっとできて政府にも企業にもまだ浸透してない、とのことだとか。

 おそらく中国は古来文化が進んでいる側で、文化を広める立場にいたからではないのかな? と。それが複製を悪とみなさない土壌になったのでしょうか?

 その割にはドラマや映画になった「西遊記」を由緒正しき中国文化を破壊する行為だ、と抗議していたような気がしますが。もっと昔の西遊記とか、マンガのアレとか、ドリフターズとかスタージンガーは良かったのでしょうか?(笑)
 そういえば、中国ではすでに日本のブランド米の名前が登録商標になっていて日本米を売り出すときにその名前が使えなかったとか、アニメのキャラクターも海賊版の方の著作権を認めたとか訳の分からない感じがします。


 ……ただやっぱり気になったのは、「生活のため」に複製を作っていた人が自分も将来は画家になりたい、なんて言っていたことでしょうか。
 あの人は自分の作品の複製が売られていても「生活のためだから仕方がない」と納得するのでしょうか?



8月29日(水)00:24 | トラックバック(0) | コメント(0) | なんとなく独り言 | 管理

今の世の中って……

 なんでも大学病院で無茶を言う患者及び家族が増えているそうです。
 検査の結果異常が無かったら金を払わない、とか、付添人を病室に泊めることは出来ないのに延々とゴネるとか、ちょっと態度が気に入らなければ怒鳴りつけるとか。
 これは大学病院での調査なので、一般の病院でもおそらく日常茶飯事でしょう。

 それこそどんなところでも態度が悪かったり、大声揚げてゴネたりする人は見受けられるようです。
 そして二言目には謝罪だの精神的苦痛に対する賠償だのを言い出しそうな雰囲気なわけで。
 それこそ何かあったら「誠意を見せろ」だとか言う輩も多いわけで。
 学校では無茶親が幅を利かせ、権利と義務という物の理解が足りない人たちが蔓延しております。

 そーゆー社会を見ていると、声が大きかったり、ゴネたり、ズルして失敗しても損が無いように見えて、それならやったもん勝ちって風潮が高まってきています。そして結局損をするのは私のような(えー)真面目でズルくない人間ばかり、と。

 私は実害にあったことはないのですが、なんかネットの世界も同じようで。
 別に特に誰かや何かを意図した訳じゃないのに「あなたの発言で傷ついた」とか「配慮が足りない」とか「怒ってます」とか言う人がいるとか。
 中にはそれこそ「謝罪」を求めたり、何かを要求することもあるとか。

 非難されること請け合いなのは重々承知していますが、敢えて言いたい。
 ぶっちゃけ、万人に受け入れられるような発言は出来ないし、更に言うとどんな発言にもケチを付けたり、イチャモンつけたり、「傷ついた」り、「怒った」りするのは至極簡単なことです。

 例えばこーブログとか日記とかで「今日は暑かったので鰻を食べてきました。美味しかったです。」なんて書いたとしても、

「私は鰻みたいな高価な物が食べられる程裕福じゃないのに、そんなことを書かれて傷つきました。世の中には食べたくても食べられない人がいるのに配慮が足りないと思います」
 とか、
「私は身体が弱いので鰻なんて脂っこい物が食べられません。世の中には私と同じ体質の人だって多いんですから、そういう人たちに対する配慮が必要だと思います。」
 とか。それこそ、
「私は太っていて痩せたいと思っているのに、食べ物の話をするなんて大変傷つきました。謝ってください!」
 なんて言うことだって出来るわけです。

 ここでたまに思うのですが「傷ついた」り「怒った」ら、その相手に何を言っても構わないのでしょうか?
 その「反論」で相手が「傷ついた」り「怒った」りしたら同じように返しても良いのでしょうか?
 それとも「私が怒った(傷ついた)のだから、私は何を言っても構わない。でも私を怒らせた(傷つけた)発言者には謝罪以外の言葉は認めない」ということなのでしょうか?
 このダブルスタンダードをどう考えているか私には正直理解できませんが、それを正しいとはとても思えません。
 逆の立場になったら相手も自分がしたように振る舞ってもいい、というなら私も文句は言いません。でも自分の「ルール」を相手が使ったら逆ギレするのは容易に想像できます。

 単なる与太話でもこれだけ「反論」を膨らますことができるんですから、価値観の話になるといくらでも増大させることが出来るでしょう。
 相手の発言を好き勝手に解釈(捏造と言ってもいいかも)し、その解釈を「本音」と決めつける。そしてその「本音」に対して「傷ついた」だの「怒った」だの相手を攻撃する。
 そういうことを繰り返す人に問いたい。

 それで満足?
 それでちっぽけな自尊心が満たされるの?

 ちなみに私は自尊心(プライド)というのは自分を縛る鎖であって、他人に何か強要するための免罪符ではない、と思っております。
 そう考えると、本当に大事なプライドって、薄っぺらでもないし、沢山ある物でも無いんですよね。
 ……今、世の中のモラルが問われてますが、結局は人として本当に大事なプライドの問題なんだろうなー と思います。



8月20日(月)23:21 | トラックバック(0) | コメント(0) | なんとなく独り言 | 管理

映画を見てきました(ゲキレン&電王)

 ゲキレンジャーはタイトルにもあるように舞台は香港です。
 しかし丹波哲郎がいないので、年末のGメン75のようにマフィアとは対決しません(謎)

 まぁ、ネタバレはしないようにしますが、今回はビーストアーツ側でなく、アクガタ側の出番が目立っていましたでしょうか?
 言うならば、

 リオ様燃え~
 メレちゃん萌え~

 みたいな感じで(笑)
 CMでも出ているので言っても大丈夫かと思いますが、5人乗りゲキトージャもザラス限定あたりで発売されるのでしょうか? ちょっと欲しいです(笑)
 戦隊映画は30分くらいの短さなので、特に難しい話ではありません。
 ヒロインはデカレンジャーのようにロマンスが生まれる気配もなく、ボウケンジャーやアバレンジャーのように敵の側でもなく、まぁ普通?(謎)
 とりあえずツッコミどころ満載な感じの人でした(謎)


 電王は本編とリンクする感じでデンライナーが奪われて、食欲旺盛な(笑)牙王を対決して取り戻します。
 本編で良太郎が時折どこかに引っ張られる理由も明かされます。まぁ、予告とか見て気付いている人もいるでしょうけど。
 ハナが今まで以上にパワフルでした(笑)
 イマジンたちも表に出て大活躍。特にモモタロスが良太郎をいかに思っているか(ってそーゆー話にはなりません:笑)と、気弱な良太郎の中にある熱い勇気とかが見られます。
 戦闘シーンもなかなか豪華で、イマジン体での戦闘に電王の全フォームでの戦闘、時の列車戦もありの大盤振る舞いでした。
 ラストはモモタロス(電王ソードフォーム)が主人公らしい意地を見せ、まさに最初から最後までクライマックスです。
 今までの仮面ライダーの映画はやや重い雰囲気の物が多かったですが、電王は明るく軽快なアクションで楽しませてくれました。
 珍しく映画で初公開の新フォームとか無かったのですが(先週の予告を見てちょっと期待していたのですが)、逆に言うと本編に完全にリンクしているのでその為かと。
 ただまぁそれだけじゃなく、ちょっとした意外なシチュエーションとかもあるので、実に楽しめる映画でした。

 お勧め度としてはトランスフォーマーよりも上かな?
 まぁ、戦隊やライダーに興味ないとアレですが(ひそぼそ)



8月12日(日)21:49 | トラックバック(0) | コメント(0) | なんとなく独り言 | 管理

映画を見てきました(トランスフォーマー)

 映画を見ると、その主人公とかになりきりたくなる、と言います。
 私も見終わった後はビルドロン部隊になってトランスフォームしたくなりました(それは別の人のネタだ)

「私に良い考えがある」
 とは言ってくれませんでした。

 ……はっ! ネタバレ?!(汗)

 とりあえずコンボイ司令官の死と、ユニクロンの巨大さはショックでしたねー(何の映画を見てきた何の)

 じゃあ、真面目にネタバレしない程度に感想を。
 とにかくトランスフォームシーンはCGで圧巻でした。それでいて実際にあるような質感。アニメのように「曲がってる伸びてる!」という感じはカケラもなかったですが(笑)ちょっとゴチャゴチャしている感じも。
 後はあの綿密な物体が高速で戦闘しているので、ちと目が追い付かなかったので、年を感じました(何)
 もうちょっとアニメチックでも良かったでしょうか? でもそうなると「リアル」じゃ無くなるかなー

 ストーリーとしては迫る脅威と、何も知らない大学生に起きる異変が交互に展開される感じが前半。
 後半は双方のトランスフォーマーが勢揃いし、双方の激突が中心となります。
 ただ、後半になってオートボット(サイバトロン)が揃ってちょっとコミカルなシーンがあってからすぐに緊迫した展開となるので、人間とオートボットとの交流まで進まなかったのが残念。もう少し友情話とか含められたら良かったかもですが、時間が足りないかー?
 こー いろんな意味でバンブルビー! って感じでした(特にラスト付近)

 感想としては面白かったですが、やや長いかな? って印象もありました。
 続編もすでに決定しているそうですが、次はもう少し「日常」シーンが欲しいかもです。



8月12日(日)21:21 | トラックバック(0) | コメント(0) | なんとなく独り言 | 管理


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