混沌の渦(怪我が治らない)
 
書き捨て御免で突っ走ります
 



声を大にして言いたい!

ちゃんと国会は通ったんだろうか?

 若い刑事と、先輩の女刑事が怪事件の犯人を追って廃工場へ。しかし犯人は異形の怪物であり、見つかった二人は拳銃で応戦するものの、拳銃の弾は全く効きません。
 若い刑事が怪物の攻撃で吹っ飛ばされて、視界から見えなくなると、女刑事の方に怪物が迫ります。そこで力強いミュージックが流れます。

 ジャジャッジャジャッジャーン ジャンジャンジャンジャン
♪ ジバーン ジバーン 人は誰~でも~

 いきなり壁に星形の切れ目が走ると、倒れた壁の向こうから水色の人影が現れます。全身を包むヘビィメタル。ぎこちない動き(笑)
 おなかから手帳を取り出すと、それを怪物(バイオロン)に向けます。
「警視庁秘密捜査官警視正、機動刑事ジバン!」
 手帳を構えながら、ゆっくりと間合いを取って移動。
「対バイオロン法第1条。
 機動刑事ジバンはいかなる場合でも令状無しで犯人を逮捕することが出来る。
 第2条。
 機動刑事ジバンは相手をバイオロンと認めた場合、自らの判断で処罰することが出来る。」
 ここまで啖呵を切って逮捕しよう(?)としますが、無論相手が抵抗するので反撃。
 使うのは警棒・銃・ソードと3パターンに変形するマキシミリアンタイプ3。ある程度戦って、ダメージを受けたところで、更に啖呵を切ります。
「第2条補足。
 場合によっては抹殺することも許される!
 ソードモードのマキシミリアンによる振り向きざま(に見える)一撃、ジバンエンドが炸裂して、バイオロンは木っ端微塵です。

 ちなみに、
「第3条
 機動刑事ジバンは人間の生命を最優先とし、これを顧みない命令を排除することができる。
 第5条
 人間の信じる心を利用し、悪のために操るバイオロンと認めた場合、自らの判断で処罰する事ができる 。
 第6条
 子どもの夢を奪い、その心を傷つけた罪は特に重い。
 第9条
 機動刑事ジバンは、あらゆる生命体の平和を破壊する者を、自らの判断で抹殺することができる。」

 ……メッチャファジーな上に、権限が凄すぎます(笑)
 とりあえずバイオロンにバイオロン権はなさそうです。

 まぁ、そんな超法規的存在のジバンですが、番組中盤でその性能が調査されて、天敵が生み出されます。その性能というのが……

・力が○○t(←ちょっとど忘れ)
・動きは鈍いが、走る速度はサラブレッド並
・必殺技のジバンエンドの威力はダイナマイト5本分

 え~と?(汗)
 まぁ、このデータからジバンの天敵、マッドガルボが生み出されます。それと強化されてダイダロスキャノンすら効かないサイノイド、それとなんか変な宇宙から来たっぽい人に袋だたきにされて、内部メカもボロボロ。腕を切り飛ばされて、行動不能寸前に成ったところでマットガルボの剣に中枢部を貫かれます。
 しかしジバンを創った五十嵐博士の孫娘(間下このみ。途中で急にふくよかになってビックリしたのは私だけじゃあるまい)が墓にペンダントを差し込むと何故かパーフェクトジバンで復活。
 ダイダロスキャノンの30倍の威力(って、元の威力を知らないのだが)のオートデリンガーでサイノイドを粉砕し、マッドガルボ達を撤退させます。
 まー この辺からあんまり見てないので記憶があんまり無いのですが(何)

 敵の首領のドクターギバがこー渋い外人おっさんで格好良かったなー と。なんとなくセイザーXのあの人を見て思い出した今日この頃。

 ……正月早々これかよ!

 追伸
 年末帝都戦線は頑張って近いうちに上げますデス、はい(ひそぼそ)



1月5日(木)21:35 | トラックバック(0) | コメント(0) | 声を大にして言いたい! | 管理

僕は自動的なんでね

 というわけで、上遠野浩平さん作、緒方剛志さん絵の「ブギーポップ」シリーズを語りたいと思います。

 女の子の間だけに噂される「その人を一番美しい姿で殺す」という死神ブギーポップ。そんな都市伝説のような怪人は、実は「世界の敵」を殺すために存在しているという……
 自らを不気味な泡(ブギーポップ)と名乗り、ニーベルングのマイスタージンガーを好み、左右非対称の微妙な表情を浮かべる。
 まぁ、正直解説するのが難解なので、どーゆー話かというと、特殊能力を持った怪人が起こす不可解な事件を人間とブギーポップが立ち向かっていく、って急に安っぽくなっちゃいまして(苦笑)

 主な登場人物というと、黒いマントに筒状の帽子をかぶって極細のワイヤーを振り回す謎の怪人ブギーポップと、二重人格であるブギーポップの元の人格である宮下藤花。最近二人共々出番が少ないといえば少ない、主人公の自覚が全くないというか何という(笑)
 続いてはある意味主人公っぽい(笑)“炎の魔女”霧間凪。メサイアコンプレックスで、事件が起きると真っ先に解決に走る人。この人のおかげで助かった人は数知れず。中2の“ちょっとした“事件から正義の味方を初めて、そのせいでブギーポップに出会うことも多くある意味腐れ縁。とにかく格好いいです。
 そのある意味対極にいるのが、“殺人博士”末間和子。殺人者に狙われていたという過去を持ち、その体験から犯罪に興味を持つように。事件に出会っては“対決”を望むために動くのだが、いつもいつも彼女の届かないところで終わってしまうといういろんな意味で不遇なお方。未だにブギーポップに会えずじまいです。
“委員長”新刻敬は「はっきりしないと気がすまない」体質で、なんだかんだで色々首を突っ込んで、何度か対決していてブギーポップにも会ったことがあるという、ある意味末間に恨まれそうな気がしないでもナッシング(笑)

 確かに世界にはブギーポップがいて、世界の敵と戦ってくれるのですが、理不尽なまでの状況にこのふつーの人間が必死に戦う姿がなんともいえません。しかもザッピングの妙があり、いろんな場所や時間でそれぞれが動いていることが最後に繋がったりして、難解さに輪をかけています。それこそ、ある巻で登場したシチュエーションやキャラが、他の巻では別の視線で登場したりと、一冊だけ読んで判断するのは早計かと思われます。

 まー全然紹介になってないのですが、もし読み始めるとしたら一番最初の「ブギーポップは笑わない」からをおすすめします。
 それをふまえて自分の好きな話としては短編&過去の話である「夜明けのブギーポップ」と、ちょっと痛い「ペパーミントの魔術師」。あとは炎の魔女に匹敵する“傷物の赤”九連内朱巳の登場する「ハートレスレッド」ですかね?

「夜明けのブギーポップ」は戦うチビ凪とか、ブギーポップの誕生秘話、見所満載で、電撃文庫のTVCMにはこの中のシーンが使われていて、是非ともすべてアニメにして欲しかったと思ったり(笑) とにかく違法改造のガスコンロ燃え(謎)

 とにかく、ブギーポップ。私としては(映画版を除いて:何)オススメです。

 ……やっぱり怪我をした&笑みを浮かべたのって「歪曲王」の中だったから幻だったのかも(不可解な書き逃げ)



12月16日(金)22:32 | トラックバック(0) | コメント(0) | 声を大にして言いたい! | 管理

♪ たたかいは~ これできまりだ~

 超常スマッシュ ギンガイザ~

 ……いきなり何がなにやらでしょうが、こー他に見た事無いのですが、1話と最終話を収録したビデオというのが出ていまして「ゼロテスター」「ブロッカー軍団マシーンブラスター」「超合体魔術ロボギンガイザー」がありました。(他は見た事無いのですが、あるのかな?)
 その中の「超合体魔術ロボ」ですが、なんかすげーです。
 とりあえず主人公のゴローがいきなりイガグリ頭で、アフロの主人公も珍しいのですが、イガグリ頭もまた珍しく、他には電童に出てくるくらいでしょうか?
 そんな彼が視聴者に向かって「やぁ、俺はゴロー」と爽やかに挨拶。まぁ、マジックのステージなんかもやるのですが、無論魔法クラス。そんな中、大雨が降ってステージの所まで水が迫っています。ステージ上のゴロー達は驚いていますが、下は大惨事かと思います。
 そんな中、怪しいおっさんに基地まで来るように(耳に仕込んだ通信機)で呼ばれます。ステージにいたゴローとミッチーが「レッツテレポート!」とその基地まで一気に跳びます。待ちかまえていたのはDrヘルも真っ青な怖い顔のおっさん。なんか敵が攻めてくるから、と出撃命令。
 他にも仲間が二人いて、なんかゴンドラのような物で下へ。ある程度降りたら全員が跳んで「レッツテレポート!」
 ……最初からそれ使え。
 なんかみんなしてトラックとかジェットコースターとかUFOとかに乗り込むと、怖い顔のおっさんが言います。
ミッチー、アローフラッシュスクランブルだ!」
 こんなおっさんにまでミッチー呼ばわりとは驚きです。
 まぁ、むにゅむにゅと摩訶不思議な変形をして3体のロボと戦闘機が飛び出しますが、飛んでいる途中にまたテレポートです。

 まぁ、ともかく敵に遭遇。戦う武器は「マジックカード!」とカードを飛ばし、マジックリングで敵を捕縛。そんで胸のマークを飛ばすマジックレーザー(しかも割れる)です。
 なんかいつの間にかにピンチになったところで「超常スマッシュだ! 天井のレバーを引け!」なんて言われて天井を見上げると確かにレバーが生えてます。
「グロウアップ! ギンガイザー!」
 と全員でコクピットの広さからはあり得ない高さを跳んでレバーを引きます。
 すると、主人公のロボットに他のロボットが割れて左右から合体。更に戦闘機が背中に乗って、もう一体がUFO型に変形し垂直尾翼あたりに合体します。更に片手に剣、もう片手に回転ノコが現れます。
「あれは何? 一体何をするつもり?!」
 と女幹部の言葉が我々視聴者の気持ちを代弁してくれます。
 そのまま、剣で切って回転ノコで相手を粉砕して勝利。
 色んな意味で破天荒です。

 そんでいきなり飛んで最終回。
 敵の罠にはまって、巨大なウニみたいのに串刺しにされたギンガイザー。基地までどうにか戻りますが、そのウニは巨大な爆弾だそうで解除作業に入ります。本体の●は引っこ抜けたものの、各部に突き刺さったトゲもまだ爆弾だそうで、中にパイロットがいるのにも構わずに抜いて爆発。破損したギンガイザーに「強化カードリッジ」を入れる事によって修復してきます。てきとーにも程がある(ぼそ)
 しかし最後の一本は胸の動力部に突き刺さって、抜く事ができません。そんな中、敵の襲来。制止の声も振り切って出撃していきます。
 最後の敵には回転ノコも剣も通じずに、敵の攻撃が顔に突き刺さります。敵を振り切ろうとパワーを振りしぼりますが、いきなりゴローの脳裏に父の声が蘇ります。「無だ、無だ、無だ」とどこぞの人に殴られそうなセリフを思い出してパワーダウン。すると棘は抜けて何故か敵に当たり、穴空いた部分も修復され、しかも目から出た火が敵を粉砕。
 怖い顔のおっさんの指示で最後の必殺技が発動します。

「ファイヤクラッシャー 、ゴーっ!!」
 いきなりギンガイザーのあちこちからちょろちょろ炎が漏れて、そのまま敵の円盤集団に突っ込んでいくと敵円盤が次々に爆発。内部は高温になっているのか全員熱さに倒れてしまいます。
 画面がスローになってもの悲しい音楽が流れる中、敵円盤が全滅すると、何故か敵の親玉が感極まったように「ギンガイザーがいる限り我々は地球を侵略する事はできない。良い部下を持ったな」と勝手に納得して撤退。

 ……ま、それでええならいいんですが(ぼそ)


 とりあえず、このギンガイザーの合体する超合金がある、という噂なのですが、写真でも見た事が無いので、ご存じの方がおりましたら教えて下さい(笑)



11月14日(月)17:52 | トラックバック(0) | コメント(0) | 声を大にして言いたい! | 管理

私はサイバーコップが好きだー!

 そんなわけで、コアな人気がある(と思っている)「電脳警察サイバーコップ」が好きです(笑)

 未来都市東京(パソコンはPC8801でしたが)、そこにロボットを操る犯罪組織デストラップ。警視庁の特殊チームZAC、そしてビットスーツを身にまとったサイバーコップが立ち向かうのだ。
 そこにインターポールから派遣させた新人刑事が配属された所から話は始まります。インターポールのエリートということで「先輩」と慕われ、ノリのいい同輩。そしてチームのリーダーは「トーシロは引っ込んでろ」と一昔前(いや、この番組自体結構昔ですが)の「クールな実力者」に散々言われますが、最後には認められるというパターン。なかなかこのリーダー、熱いセリフを照れ隠しのように言うことが多いです(笑)

 特撮はビデオ合成で、ツッコミどころはあるのですが、これはこれで味があるというか何というか(笑)
 電話ボックスやあちこちに隠された秘密のコンソールに指示を出すと、東京の地下に張り巡らされた通路を通って、いきなり道路が開き追加武器の入ったトランクが飛んでくるシーンは圧巻です(笑)

 まぁ、そんなわけで毎回毎回デストラップの放つ作戦を打ち破り、ロボットと戦うわけですが、主人公の新人刑事ジュピターがピンチになると腕を振り回して(笑)叫びます。

「このぉ! 許せねぇっ!!」

 流れるBGM。装着しているビットスーツに角や翼が展開しながらナレーション。

 ジュピターが危機的状況に陥り、その怒りが頂点に達すると、異次元からミラクルなパワーが降り注ぎパワーアップする。これをサイバーボミングという。(うろ覚え)
 
「サイバーギルティ!(意味不明)
 サンダーアームっ!!」

 と、空から謎のアームが降りてきて装着されます。反対側の腕には何故かシールドが装備されますが、それはいつ来たか誰も知りません。

 装着後のポーズを取ると、腕をぶんぶん振り回します。

「ローリングチャージャーっ!!」

 そのまま腕を突き出すと、必殺のサンダーマグナムが敵を一撃粉砕です。

 後半になると、謎の中国人からパンチの極意を会得し、必殺技が変わります。

 腕を素早く何度も突き出すとサンダーアームからの電磁波が敵ロボットの動きを止めて、そこに必殺パンチ(といいつつなんかすげー光線)のサイバニックウェイブです。

 しかし、この最強の必殺技も一度破られてしまいます。
 デストラップの罠により暴走させられるリニアモーターカー。しかも先の橋が破壊されてこのまま突っ込んだら大惨事です。内部で別のコップが停止させようとするが間に合いません。
 そこでジュピター、敵のロボットを一撃で木っ端微塵に粉砕するサイバニックウェイブをリニアモーターカーの正面から叩き込んで、停止させます。
 それを見ていたルシファー(途中から登場する「あいつを倒すのは俺だ」タイプのライバルキャラ。つけねらう理由が自分の勘違いと知り仲間に)曰く、

「さすがJR。丈夫に出来てるぜ。」

 ……JRに敵ロボットを作らせたら勝てると思います。

 いや参りました。
 この作品の魅力を語ろうとすると全然行数が足りません。
 次回…… は無理かもしれませんが、また気が向いたときに熱く語ろうかと思います。



11月8日(火)22:47 | トラックバック(0) | コメント(1) | 声を大にして言いたい! | 管理


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