混沌の渦(怪我が治らない)
 
書き捨て御免で突っ走ります
 



2005年11月19日を表示

キャラクターを書きましょう

 こー たまにやっちゃうのが最初にキャラの外観を書いてしまって、後で一切書かなくなってしまうことでしょうか?
 途中からふと見ると、そのキャラがどんな姿をしているのかびみょーに忘れてしまったりしたり。それこそ、キャラクター設定を作ったらオッケーってわけじゃないのでしょうけど。

 それこそ髪の長いキャラなら、振り返る動作で髪が広がるでしょう。長ければ髪をかき上げることもあるでしょう。
 メガネをかけたキャラならメガネを直す動作や、光らせる動作をそれとなく入れればメガネをかけているキャラであることがアピール出来るでしょう。
 服装もイメージを膨らませるもので、おしとやか系の女の子なら長いスカートとか露出の少ない格好になることが多いでしょう。無論それが「正しい」わけじゃないですが、それでも服装の動作も交えれば(変な言い方ですが)文章自体のボリュームも増えますし、こー「ただあったことを書いているだけ」にならないかと。

 やっぱこー なんというか「台本」に陥っているのでしょうか?
 絵が無い分は描写で稼がなければなりません。セリフの多用もそーゆー一面があるのかなー と。セリフで話が展開し、効果音を多く使い、心情をにおわせる表現が少なく、見た目の行動描写で終始。
 台本なら舞台などで表現方法を指示できますが、文章では一発勝負。あとで作者が説明するような書き方ではダメなわけで。
 特に書いている側は、自分で良く分かっているものを書いているから、思った以上に描写には気をつけないと、自分だけが理解できる話になりかねません。
 書き手が期待するほど読み手には意外と読解力がないことがあって、誰もがじっくり何度も読み込んで物語を理解しようとしているわけじゃないのです。

 じゃあ、どうするか。
 まぁ、ぶっちゃけ、ザッと読んでも面白くて、じっくり読み込めば色々つながりがあるのが分かってなお面白い、ってーのが一番なんでしょうけど、それが出来ないから皆切磋琢磨しているのでしょうね。
 かく言う自分は……
 このことは次の機会に(脱兎)



11月19日(土)23:49 | トラックバック(0) | コメント(0) | 天唾噴飯 | 管理


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